BMW MOTORRAD G/S DAYSとTOUR-CROSS V

昨日の定休日は10月に開催されるBMW Motorradディーラー主催のG/S DAYS IN志賀高原のルート作成に出かけておりました

走行をする林道の半数以上が初使用の道!新ルートの多くはフラットな林道ばかり(実際乗用車が走行していました)オフロードビギナーの方でも楽しんでいただける内容になっていると思います

ルート上には美味しいお蕎麦屋さんも発見!このために再訪したいと思うほど

ゲレンデクルーズももちろん開催いたしますので、是非皆さんご参加くださいませ~申し込み詳細は後日

 

ツアークロスV

さてさて、今回のツーリングで使用したツアークロスVの使用感をさっそく

使用環境は高速道路500キロ、一般道及びワインディング200キロ、林道30キロ、気温は高原での21℃から37℃まで、しかも雨天走行に夜間走行付きというフルコースでの使用となりました

高速道路:一番期待をしていた部分であります、以前のモデルでもR1200/1250GSのスクリーン越しでバイザーからヘルメット前頭部への風の影響で車体の一部になったような感覚おさまりがよく長距離の移動で疲れ軽減に貢献していると感じていました、走行中スクリーン上から頭部を出した場合や横を向いた際に風の影響をうけることがありました(高速移動時なので当然のことと認識)が今回のツアークロスVではワイドエアスルーパス採用のバイザーの効果で高速走行での風の影響が軽減、GSでのスクリーン越しでの落ち着きは変わらずですが横を向いた際にもバイザーなしフルフェイスのような少ない抵抗感、以前のモデルでは長時間による高速移動などでバイザーが若干動いてしまうことがありましたがそちらも皆無でした

一般道:気温35度付近でとにかく熱かったエアロパーツを確かめようとすべてのベンチレーションを開放しましたが入ってくる風が熱くて正直効果は確かめることができませんでしたがヘルメットを脱いだ時のパッドが汗でびちゃびちゃになっていなかったことは驚き、ベンチレーション効果なのか新採用の内装のおかげかはわかりませんがこちらも快適装備に大きく進化

林道:まずは視界、VASシステムの恩恵か視界は驚くほど広い個人的感覚ですが以前のモデルの1.2か1.3倍くらい広く感じますそれは上下左右共に、路面状況の変化や林道上の草木にも以前のモデルより頭の移動距離少なく確認ができます、以前のモデルよりも大きなエアスルーのあるバイザーですがこちらは以前と変わらず西日や垂れ下がる草木から視界を確保してくれます、オフロード走行においてやはりバイザーは大事

雨天走行:突然の通り雨(豪雨)でしたが今回唯一の後悔(しかたないですが)アライヘルメットシールドタイプのヘルメットはすべてピンロックシールドを装着しているのですがこちらのヘルメットニューモデルで販売店に在庫なく装着することができませんでした、案の定雨の林道走行でコマ図記載で止まった際にシールドが曇り始めました…ツーリングで使用される方は安全な視界確保のためピンロックシールド装着をおすすめします。今回のツアークロスVに装着されている機能「デフロスターモード」をにしたところ走行中にじわじわと曇りが取れることを確認、予期せぬところで機能を確認できました

今回使用して感じたことはすべてにおいて以前のモデルを凌駕しているということ

BMW屋なので分かり易く?表現すると以前のモデルは油冷R1200GSでツアークロスVは新型R1250GSといったところでしょうか?

以前モデルの良さもありますが、すべてにおいて正常進化したのがツアークロスV

 

これを一度被ってしまうと以前のモデル使用する気がなくなっちゃう、そんなところもGSに似ています(笑)

 

 

 

 

 

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