BMW R1250GS STYLE HPの実力(林道ツーリング編)
先のBLOGでも書きましたが、買っちまいました!R1250GS STYLE HP(スポーツサスペンション)「BMWディーラーの社長だから好きなバイク乗り放題ですね」などとよく言われますが、やはり自分のバイクを思い切り使い倒したいし、会社のバイクと自分のバイクは気分が違います。そうは言いながら当社のR1250GS試乗車も社長の独断でSTYLE HP(スポーツサスペンション)なので店頭には越谷ナンバーのSTYLE HPが2台!皆さん間違って自分のかわいいSTYLE HPを試乗しないように(苦笑)
そして、登録した2日後に
こんなことに…(汗)
といいますのは6月に開催されるイベントのロケハンに南東北方面に行ってきました、ルートには残雪も多く迂回が必要そのおかげで
こんなに素敵な道や景色に出会うことができました
イベントで使うにはやや?ハードな場所もあったりでボツになった林道や廃道も含め60キロ以上のダートを堪能し今回、改めてというか初めて1250で自分流本来のGS使い道、往復高速道路を利用してガッツリと林道を走る日帰りツーリング(ちなみに昨日は総距離650キロ)をしてGSの進化を発見
林道を走ってまず感じたのがサスペンションの動きが1200とは異なるということ、今度の1250GSは初期の動きが柔らかくまるでテレスコピックのフォークのような自然な動き、拳ほどの石ころのあるダートを一定で走っていても以前ならフロントタイヤの動きに身構えていたのが、石に乗ったというインフォメーションは伝わってくるがそれがバイクの挙動に表れづらく、コーナーの続くダートでは車体が小さくなったように感じる、これはきっとエンジン特性が関与しているものだとおもう、とくに極低速から中速(慣らしなので高回転回していません)アクセルを開けた時の反応が機敏で車体はその動きに反応してくれる
これは楽しい
慣らし終わらして早く思い切りエンジン回してあげたいな~
いったいどうなっちゃうんだろう、きっと昇天しちゃうんだろうな俺(笑)
そして車体と同時に驚いたのがOEM装着されていたミシュラン・アナキーアドベンチャー
オフロード:2 オンロード:8という割合というのは以前にお伝えしたが
自分の印象ではオフオード:3くらいです、あまり変わらなくね(苦笑)
いやいや、林道での制動、加速共にクロスカントリーラリーのSSのような競技スピード域で走らないならば自分はこれで十分です、もちろん雨で濡れた赤土や落ち葉、腐葉土の路面ではブロックタイヤの方が安全に楽しむことができますが、高速道路での移動や耐久性など考慮すると自分はこれがよい
昨日も終盤にあるフラットな10キロ超えの林道コーナーで突如フロントタイヤが外側に流れ、転倒を免れるためにアクセルを開けながら車体を起こした時に見事にバイクが反応してくれて転倒を免れることができました、よく溝の少なくなったオフロードタイヤなどで同様の事が起きた時はそのままフロントからザザーッと転倒することがありますが、フロントタイヤのスリップをリヤタイヤのグリップを利用して車体を起こして安定させるのですが(タイヤパターンにより速度は異なります)それを見事にこのアナキーアドベンチャーはやってくれました、今までブロックパターン以外でここまで戻せたことはなかったのでちょっと感動
いずれにしても新しい相棒R1250GSで夏の北海道や晩秋の東北路を走りまくるの楽しみだな~
しごとで(笑)