R1250GS・ダートライディング

SSERからラリー東北2022の写真が送られてきた

動画や写真のデータがたっぷり収録されていたのだがそれを見ていてふと気が付いたことがある

先日のBMW Motorradサーキットエクスペリエンス(オンロードサーキット)で自分が参加したクラスの講師、高田速人さんがサーキットでのコーナーは「早寝早起きです」とおっしゃっていた。要はサーキットのコーナリングにおいてもマシンを寝かせている時間を極力短くするというのが理想ということだが

何十年とGSでのオフロードライディング、コーナリング試行錯誤しているなかで現在自分の中で取り組んでいるのがまさにそこでした!

一般公道ではなく競技区間におけるGSでのダートライディング(トラクションコントロール、ABSともにON状態)

シチュエーションにより操作方法は様々だが基本としていること一般的な林道、砂利やある程度グリップが予想できる路面でのコーナーの場合

コーナーの進入では車体をまっすぐに起こした状態で最大限の制動力を引き出せるような状態でブレーキ

旋回に入るギリギリまで制動をさせるため車体はお越し身体をイン側に倒しコーナーを曲がるための準備をしている

コーナー序盤でテレレバーが作動する程度アクセルを開け、フロントに荷重を乗せフロントタイヤのグリップを確かめながらコーナーを小さく曲がり

出口へマシンを向けたら車体を起こしながら徐々にアクセル開度を大きくしていく

マシンが完全に起き上がったところでアクセルは全開

これはあくまでのSS競技区間でGSを早く安全に走らせるための走法だが ※一般的な林道ツーリングでは余裕を持った制動に極力マシンを寝かさないコーナーリング、キープレフトで対向車が来てもすぐに止まれるくらいの余裕を持った速度を心掛けている

これは8年前に試してたダートライディングR1200GS(水冷)の時とは少し異なる走法。自分の中で現状これが一番安全に競技区間アベレージで十数キロの林道を走破するための操作だが、マシンの性能やタイヤが進化するたびにきっと操作方法も変化していくものなのだと思う

サーキットでもダートでもライディングは試行錯誤することが多く興味が尽きない

 

 

ということで今週末27日はそれを確かめに(って確かめちゃだめです!)年内最後の林道ツーリングに行こうと思います

お時間取れる方は是非ご一緒しましょう!

 

 

 

 

関連記事一覧