行ってきたぜ!ドアオブアドベンチャー2015
今年も10月10.11日の二日間福島県川内村で開催されたドアオブアドベンチャーに参加してきました
100名を超える参加者の皆さんと朝のブリーフィングの様子
こちらは競技ではなくラリー形式のツーリング
途中チェックポイントやクエスチョンポイントなどを通りスタンプラリー的な遊びです
一日目の距離は約150キロ
(ラリーにすっかりはまってしまったF650GSのAさんと北海道4DAYSにも参加したR1200GSのTさん)
一日目の林道はフラットで走りやすい道が多かったですね
天気も快晴
雄大な景観の中を各々のペースでたのしみました
こんなフラットなダートをR1200GSで走る
これ以上必要なものってある?
だけど…
楽しみすぎるとこんなことになることもありますので要注意ですが
やっぱりロープ使って男7人でアドベンチャーを引っ張り上げてやたぜ!
(よい大人はまねしないように)
この日の距離は150キロ弱とやや短くみんな3時ごろにはキャンプ地に戻り
KTMの試乗会や温泉を満喫
夜は地元の食材を使った料理とお酒、ジャズの演奏を聴きながら仲間と今日の出来事をを肴に談笑
大人なオフロードライダーな夜が続きます
さて、二日目の朝
(トランポオグショーでおなじみの小栗さんとN-SYSTEMの中村さん)
(TE250RのSさん)
この日も主催者のカウントダウンのなかコマ図ツーリングのスタートです
二日目は190キロと初日よりは長い距離しかもダート率も高いとのこと
スタートして最初の林道でクレバスがあり大渋滞、そこをすり抜けながら、時に助けながら進みます
途中電装トラブルで止まっていたBMWの復旧お手伝い(仕事アピール)をしていたらいつの間にか最後尾に
っということで先行しているお客様のオンルートサポートすべく先を急ぎます
しかし、その後20キロほど走ったところでラリーメーターの液晶に不具合が(しかも二つ同時!)
総距離が全く見れない状態に
だけどそこは持っている男タケシ、その先のコマ図がCAP(指示ではなく方位で行き先を決める)でラリーメーターなしのまま先のコマへ
そこにはN-SYSTEM代表の中村さんが(いやほんと持っています)
現状を伝えるとすぐに違うものに交換していただきました
逆にこちらがサポートしてもらっている(ホントスミマセン)
(この後斜度20度くらいの下り坂が)
そのあとも雨の林道が続きます、いやしかし本当にダート率が高いちょっと舗装路に出たらまたすぐ林道
フラットからクレバスだらけ、ガレているところ、急な上り坂などバリエーション豊か
(このラリーで仲間になったお二人)
後半の林道では仲間たちとライディングを楽しみました
いよいよ残り40キロのところで富岡町へ
福島第二原発周辺、帰宅困難地域での町は震災があったその日のままの形で佇んでいた
学校も真新しい診療所も住宅も、津波という自然災害、原発事故により人を失った町の姿はとてもカメラを出す気になれなかった
初日の開会式で川内村村長が「この街にはまだ4割ほどの人が戻ってきていない戻れない、だけどこういった形でも村に人が訪れてくれることが嬉しい、川内村を楽しんでください」というような挨拶をされていたことを思い出した
この機会がなければ訪れることのなかった場所、ここだから感じられたこと
ここで出会えた仲間たち
このイベントを開催してくれた主催者、スタッフに心より感謝します
来年もまた必ず参加します
今年参加できなかったオフロードライダー(これから始める方だって)是非来年は一緒に走りましょう
きっと素敵な体験ができるはずだから
GSでブロックタイヤは必須だけどね(苦笑)