ライディングは楽し!
先週SSERより北海道4DAYSの写真が送られてきた、どれも素晴らしい写真です(ライダー以外は)
今月末にあるモトラッドディズ白馬林道組に参加されるお客様からライディングについて聞かれることが多いので少しGSでのオフロードライディングについて書いてみようと思う
※あくまでも私見で早いとか上手いとかのレベルの話ではないのでご注意ください
当麻SS(競技区間)の高速林道でのヒトコマ
高い速度での切り替えしの続くコーナー出口付近だが車体はこのかなり手前でコーナーリングを終わらせてすでに加速体制を整えて次のコーナーに向けて加速をしているところ
これは雨で左がブラインドになっている下り、ここはコーナーの入り口から中盤にかけてのところだと思うが車体は起こし気味で加速のスタンバイをしているところ(ゆるい下りなのでリヤに荷重が掛かる程度)
こうやって見ているとほとんど車体を寝かせていないことが分かる寝かせていないというよりは起こしている時間、つまりアクセルを開けている時間を多くとっているということだ、三橋淳さん、山田純さんなどのオフロードトレーニングを受講された方は聞いたことがあるとおもうがアクセルが開いている状態が車体が安定している状態で違う言い方をすると加速できる、している状態を多くとっているということにもなる
こうした競技区間でもコーナーの進入、入り口付近では早めに減速を終わらせて長く加速状態(アクセルを開けている)を保つ、すべてはそのための工程なのだ
またR1200GSなどのテレレバーのようにオフロードでのギャップ、轍などでサスペンションストロークが一般的なオフロードバイク(テレスコピックフォーク)に比べて十分でないことも多いため回避するには極力少ない時間の減速状態でいることがとても重要になる
これは早く走るということだけでなく安全に走るためのテクニックともいえる
Photo うなぎ工房
こちらは上記2点とは全く異なるコーナリングの写真ですが所謂ドリフト走行というやつですね、二日目の朝一の競技区間でスタート直後の第一コーナー
これはスタート前にここにカメラマンが、スタンバイしているところが見えたのであえてこうしています(笑)
高速の緩いコーナーの続く場合などはこういったライディングをすることもありますが125PSのR1200GSでこのライディングを続けると数十キロ走るだけでブロックタイヤがロードタイヤに早変わりします(苦笑)ということでこういったライディングをすることはラリーやツーリングではほぼありません!
路面も傷めるし、タイヤも減るしねっ
ということで安全に楽しく長くGSでオフロードライディング楽しみましょう~
モトラッドディズ白馬オフロード組の参加は定員となりましたため締め切りとさせていただきます、参加の皆さまは今年のルートお楽しみに!