
スノーバイクエクスペリエンスールスツ
地平線の続く真っ白な平原を頭を真っ白にしてライディング
こちらでもご紹介しましたが先週スノーバイクツアーに参加してまいりました
毎年夏に開催されている北海道ラリーの主催者/実行委員であるビッグタンクマガジンの春木編集長に「オフロードバイク乗りなのに冬の北海道のスノーバイクを経験しないなんてもったいない」と言われ続け、ようやく3年越しで訪れることが叶いました
自分たちが参加したのが1.5日のツアーでしたが気候や天候に大きく影響されるアクティビティだけに「当てる」確率を上げるために単日ではなく2日間で予約
スタート地である北海道留寿都村の会場で春木さんとガイドを務めていただく源治さんよりツアーにおける雪山での注意事項及びライディングレクチャーを受ける
参加者全員にアバランチビーコンを装備
先導の源治さん「原さんたちグループはオフロード経験者なのでこのままツアー出発します!」
と言われまずは林道で実際の山へ移動していきます、クラッチアクセル操作こそ同じですがフロントにはスキー、リヤにはキャタピラ、スタート直後の林道の轍にスキーをとられ立ちゴケ、キャタピラ含め450ccのオフロードバイク総重量160キロですが普段GS系イベントで250キロ近いアドベンチャーバイクを何十回と起こしたり引っ張ったりしているので(苦笑)起こすのは何ともありません
が、それ以上に今までのオフロードバイクの挙動と異なる動きに愕然としながら轍だらけの林道を通り抜ける
林道を抜け暫くは立ち木の間を抜けるツリーラン、ここでアクセルワークやスキーでの低速コーナー挙動に身体をならせていきます
20分ほど走ったその先には轍一つない大地がっ
もう全員全開走行~
「ふぉ~~~~」
ほうぼうから絶叫が聞こえます(笑)
その後も休憩をはさみながらウッズや大雪原、急こう配の上りに下り、山頂付近のエッジを通り抜けてみたり
お昼頃にグリーンシーズンはエンデューロコースとして開放しているビッグベアでジンギスカンランチ
天気予報通りに午後からは降雪、曇り空と雪面の境目がわかりづらく何度か転びそうになりながらも朝スタートしたスノーバイクベースに到着
ガイドの源治さんにスタート前に「これはツアーではありますけど冒険です」と言われていましたがその言葉の意味を感じることのできる一日でした
温泉につかり源治さん所有のゲストハウスで皆で今日の出来事を肴に夕食と共にスタッフの方々の温かいおもてなしと美味しい食事とても楽しい夜でした
そしてDAY2
「今シーズン初のルートで行きましょう!」と源治さん
林道を使わず会場裏山からアプローチいきなりのヒルクライム連続からのダウンヒル
スタートして10分ですでに汗だく
そしてこの日は「THE DAY」となった
参加者全員がこの冬一番の刺激と快楽と感謝とを得られた一日になった
「スノーバイク最高!」
「オフロード最高!」
毎夏、春木さんや源治さんが冬の北海道に来なさいという意味がようやく理解できた気がする
ということで来シーズンもルスツに帰ります
M.S.C.Haraスノーバイクツアー2023という名のもとに
ということで来年は是非一緒に行きましょ~