雪道ツーリング2020

昨日の定休日は雪道ツーリング

春、夏、秋そして冬、10年以上この地域の林道、雪道に通い楽しませてもらっている、年が明けてから毎日周辺のライブカメラをチェックしているが降雪の様子はない、ならばと片道3時間かけて現地調査に行ってきました

スノーバイクではなくエンデューロタイヤ装着FE250なので雪が多すぎてもすぐ埋まってしまう、数日前に降った雪が固まりその上にタイヤを回転させることができる程度の積雪があるというのがベストだがこればかりはその日までの天候、気温また当日の気温に大きく影響を受けるので見極めと運も必要、また気温が上がる午後になるとスタックする可能性が上がるということは多くの失敗を重ねて知ったことだ

暗いうちに越谷を出て9時には目的の林道入口へ到着、ここにきても積雪はなく山から流れ出た水が凍り300メートルほど氷上を走る、その先も凍結した路面の上に積もる雪上緊張の走行が続くやがて路面全体が雪に被われたところでアクセルを開け始めると今度はハンドルが大きくとられる、積もった雪の下には凍った4輪の轍があり車線変更できないまるでスロットルカーのようにその轍をトレースしていく、つまらない…

やがてひらけた場所にでる、この時期普段なら周りの山も脇のススキも雪に隠れているはずですがここまで地が出ているのを見るのは初めてだ

ここで持ってきたホットコーヒーと景色を楽しみながら小休止

普段ならこの先は雪深く走行することは困難だがこの日は浅く楽しむことができそう

ということで雪中ライド、踏み固められた雪道以外は吹き溜まり道を外すとあっという間にスタックします、この動画後も車両を引きずり出し走行を続ける

あと数十メートルでメインの林道への分岐、この時期にここまで来るのは初めて「その先」の甘い誘惑に誘われたが、数年前クマに遭遇したことを思いだし引き返す

下山し南斜面の林道を一本おかわりしてこの日は終了

春夏秋冬それぞれにオートバイの楽しみ方はあるが雪中ライディングは格別だ

天候、気温、積雪、そしてオートバイ、条件がピタッとはまった時その場にいるという快感はサーファーが波を当てた時の感覚に近いのかもしれない

これだからやめられない

 

 

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